Projects 事業内容

宇宙輸送事業

歴史

2015

  • 株式会社ispaceの民間月面探査チーム「HAKUTO」のコーポレートパートナー契約を締結

2017

  • 株式会社ispaceと資本業務提携を開始

2019

  • 株式会社ispaceの民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」のコーポレートパートナー契約を締結

  • JAL Engineering USA Co., Ltdが株式会社ispace向けに宇宙サプライチェーンビジネスを開始

2022

  • 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が公募する「持続可能な地球低軌道における宇宙環境利用の実現に向けたシナリオ検討調査」に採択

  • 宇宙往還機Dream Chaser®の活用検討に向けたパートナーシップに参画

2023

  • 将来宇宙輸送システム株式会社との間で安全な宇宙運送の実現に向けた基本合意書を締結(JALEC)

  • 将来宇宙輸送システム株式会社との間で宇宙往還機の繰り返し運用に求められる組立/整備等に関する開発支援契約を締結(JALEC)

2024

  • 株式会社岩谷技研とOUPへの参画に関する基本合意書を締結

2025

  • 内閣府主催の第7回日本オープンイノベーション大賞「選考委員会特別賞」を受賞

  • 「宇宙整備士」として「宇宙MRO」事業の拡大をリリース 同年「宇宙整備士」並びに「宇宙MRO」を商標登録(JALEC)

  • 将来宇宙輸送システム株式会社と資本業務提携を開始(JALEC)

  • 「宇宙商人」を商標出願(JALUX)

  • 株式会社岩谷技研と高高度有人気球の客室設計等に関する開発支援契約を締結 同年、OUPへの参画に関する基本合意書を延長

  • ispace・JAL・JALEC・JALUXの4社で地球と月を結ぶ新たな経済圏「シスルナ経済圏」の構築に向けた基本合意書を締結

月輸送

パートナー

株式会社ispace

取り組み内容

JALは、2015年に月面探査レースGoogle Lunar XPRIZEに参加したチーム「HAKUTO」のコーポレートパートナーとして参画して以来、株式会社ispaceの挑戦を支援してきました。2017年に資本業務契約を締結し、2019年には日本初の民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」のコーポレートパートナーとして参画しています。

HAKUTO-Rのミッション1およびミッション2において、JALECがエンジン整備センターでの燃料配管の溶接や組立・試験等の技術面での支援を担ったことに加え、JAL-CARGO はispaceのルクセンブルク欧州法人が開発したミッション2搭載のマイクロローバー(小型月面探査車)「TENACIOUS」の日本への輸送協力を担いました。

今後も両社の強みを活かしながら、将来のシスルナ経済圏構築に向けた取り組みを進めていきます。

低軌道輸送

パートナー

Sierra Space Corporation、兼松株式会社、大分県、株式会社三菱UFJ銀行、東京海上日動火災保険株式会社、一般社団法人Space Port Japan

取り組み内容

JALは、2022年12月より宇宙往還機Dream Chaser®の活用検討に向けたパートナーシップに参画しており、パートナーとの連携のもと、大分空港をDream Chaserのアジア拠点として活用することを目指し、実現に向けた取り組みを推進しています。

本取り組みでは、宇宙往還機を用いた日本での打ち上げ、宇宙ステーションへの輸送、日本への帰還により、新たな経済圏を構築します。また、大分空港の宇宙港化を実現し、日本およびアジアにおける宇宙ステーションと地上とのハブとして機能させ、地域創生および産業振興に寄与します。さらに、宇宙往還機の再突入・着陸、宇宙港に係る法制度の検討により、ルールメイキングへ貢献します。

政府機関などへのロビイングや着陸実現性の検証など、各社が役割を分担して本取り組みを推進しています。

異業種間の専門知識を組み合わせた協業を行い、宇宙事業への新規参入を推進する先駆的な連携体制を構築しており、今後の展開という観点で高く評価され、2025年2月には内閣府主催の第7回日本オープンイノベーション大賞において「選考委員会特別賞」を受賞しました。

準軌道輸送

パートナー

将来宇宙輸送システム株式会社

取り組み内容

革新的な宇宙輸送システムの事業化を目指す将来宇宙輸送システム株式会社と、JALグループの航空機整備業務を担う株式会社JALエンジニアリングは、2023年より技術協業の基本合意書を締結し、2025年に資本業務提携を開始しました。この協業は、将来宇宙輸送システム株式会社が進行中である再使用型ロケット「ASCA」シリーズの開発支援を中心としており、株式会社JALエンジニアリングは、これまでの航空整備事業で培った知見やアセットを活用し、将来宇宙輸送システム株式会社とともに再利用型ロケットの事業化を目指していきます。

成層圏輸送

パートナー

株式会社岩谷技研

取り組み内容

宇宙遊覧体験の事業化を目指す株式会社岩谷技研と2024年12月より協業を開始しました。この協業は、岩谷技研が主催する気球による宇宙遊覧の事業化および普及を目指す日本発の共創プロジェクト「OPEN UNIVERSE PROJECT」にJALが参画することで、事業開発および技術開発において両社が連携して取り組むものです。 JALは、これまでの航空運送事業で培った知見やアセットを活用し、岩谷技研とともに宇宙遊覧体験の事業化を目指していきます。

 

「OPEN UNIVERSE PROJECT」について
気球によって”誰もが行ける宇宙遊覧”を実現する岩谷技研のテクノロジーを中心に、さまざまな業種のパートナーとの共創によって日本から宇宙産業を開拓し、宇宙をすべての人に開かれたものにしていく「宇宙の民主化」を目指すプロジェクトです。

「宇宙の民主化」とは、「OPEN UNIVERSE PROJECT」のビジョンです。安心・安全・低価格な誰もが行ける民間向けの宇宙遊覧を起点に、さまざまな企業・団体と新しい事業・サービス・活動を共創し、これまで限られた人たちだけの活躍の場であった宇宙を、すべての人が参加可能なものにすることを目指しています。